公立中高一貫校の問題とアクティブラーニング
2017年11月21日(火)
こんばんわ。オールA塾の大谷です。
元住吉の個別指導塾、オールA塾では、生徒さんたちの自主・自発性を重視したアクティブラーニングを推奨しています。
現在、小学校6年生のトランクスくん(仮)は、今年度、公立中高一貫校の入試に挑戦しています。
私が、トランクスくん(仮)に、公立中高一貫入試をすすめた理由は、彼が、アクティブな学びをとても気に入っていたためです。
公立中高一貫校の問題では、いわゆる覚え込みによる、単純知識の有無をたずねる問題ではなく
教科横断型の問題、特に記述問題や思考力を見る問題などが多く出題されます。
これはオールA塾の授業ととても相性がよいと考えました。
トランクスくん(仮)は、特に記述問題を苦手にしていたのですが、とてもやる気になってくれて
楽しみながら記述問題に取り組み、当初、30程度しかなかった模試の偏差値も、いまでは、60程度にまで上昇しました。
そういったことよりも、なによりも私がうれしく思っているのは、受験勉強を「やらされている」というところが一切無く、自分の可能性を極めるため、知的な好奇心をみたしたいという本能のため、毎日毎日、楽しそうに受験勉強をしていることです。
長年、受験の指導をしていて、嫌がる子どもたちを無理やり勉強させるという場面があり、とても苦しい思いをしていました。できない子どもをせめたり、精神的においつめられていくのを見ていながらなにもしないことは、はたして、道義的に正しいことなのだろうかと疑問に思っていました。
「楽しそうに受験勉強をする」「受験勉強を楽しむ」。
いま、トランクスくん(仮)が、心の底からそう思って、受験勉強に取り組んでくれているところを見ると、ひとつ自分の夢がかなったなと思っています。